ファミリーオーガナイザーは、
家族を支える方の人生に寄り添って、
長期的に、育児や暮らしのお手伝いをします。
ファミリーオーガナイザーが提案するのは、家庭支援学の考え方や、産後ドゥーラの想いをベースにした、乳幼児期だけではない、人生に寄り添った長期的なお手伝いです。暮らしが整うことで、その人本来の力が湧いてくると考えています。ご家族への応援や、食からのアプローチで暮らしを根本から整えていくお手伝いをします。
まず『食と暮らし』をととのえる。
手のひらから伝える、ていねいな暮らし。
生きる基本となる食べること。毎日、新鮮な素材で、美味しくて心の込もった手料理を食べさせてあげたい。そんな気持ちはあっても、産後や離乳食が始まる時期や、仕事に復帰する時、介護で家事まで手が回らないなど思うように作れない時も、ファミリーオーガナイザーが、あなたの気持ちに寄り添ってお手伝いします。
大事にしたいのは、「手のひら」から作られるごはんから伝わるもの。ご家族の顔を思い浮かべながら、食べたときに沁み渡るように想いを込めながら、毎回ごはんをつくっています。
食べることに限らず、ていねいな手仕事のある暮らしを大切に、サポートを行っており、ご家族の普段の暮らしのヒントになるような情報の提供も行っています。
少しずつ『家族の関わり』をととのえる。
滞っていたコミュニケーションも円滑に。
家族だけではうまくいかないことや、言葉にしてもちゃんと伝わらないことも、家族ではないもう1人のおかあさんが、関わることで、うまくいくことがあります。
これまで関わったご家庭から、「サポートのおかげで、夫婦のケンカが減りました。」というメッセージをいただくこともあります。家の中の問題が1つでも減り、時間に余裕ができて、ごはんが美味しい!そういう小さなことの積み重ねで、家の空気が緩やかに変わっていくのです。
特に、乳幼児の子育て期は、これまでとの生活の違いや、夫婦間のコミュニケーションで悩む方も少なくありません。生活の変化が大き過ぎて対応ができない時こそ、手助けが必要な時で、ご依頼が多いのも産前産後のこの時期です。
しかし、子どもが大きくなってからも、第二子の出産や、思春期、受験期、介護など、人生を通して、家事の負担や家族とのコミュニケーションについて困難を感じるというタイミングが幾度も訪れます。
ファミリーオーガナイザーは、産後や幼児期だけでなく長期的に、家族とのつながりを味わい育てるためのサポートが重要だと考えています。
暮らしをととのえたら
『人生』がととのう。
ファミリーオーガナイザーが目指しているのは、育児や家事のサポートをすることだけではありません。仕事や家庭だけではない「自分らしい」時間の充実も大事です。
暮らしが整うことで、その人本来の力が湧いてくるという考えから、暮らしの中から応援していきたいと思っています。あなたが思うように毎日を暮らせていれば、家族にもその空気は伝わっていき、家庭も、自分の人生もうまく回りはじめます。
子育てや家族の心配事、家事の忙しさで滞ってしまっていた自分らしい時間の流れを取り戻して、人生をととのえるために、まずは、ファミリーオーガナイザーにその想いをお話しください。
『 産後ドゥーラ 』の
想いをベースに
産後ドゥーラは、家事も育児も、心配ごとも、まるごと相談できる心強いサポーター。産前産後の母親とくらしを支える専門家です。
ファミリーオーガナイザーは、この『産後ドゥーラ』の想いや、専門知識をベースにしたケアを行っていますが、「産後だけじゃなく、人生にドゥーラを」という思いから、おてつだいの幅を広げた、ご家庭との関係を提唱しています。
読みもの
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「母の友」4月号 掲載のお知らせ
2024の活動について
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ファミリーオーガナイザーが考える社会貢献
数多くのご家庭にお伺いしていると、本当に困難な状況の中で生活をされているご家庭に出会います。私たちは、地域や社会全体で、子どもや家庭を支えていくことが望ましい社会の形だと考えています。ご事情のあるご家庭への応援として、ファミリーオーガナイザーは、ご利用費の一部が寄付になる仕組みを取り入れています。