お話会
2023年6月22日 かかわること
5月の中旬に、 西荻窪にあるブリューブックスの書斎をお借りしてお話会を開催しました。
ここ最近、資質を活かして家族のケアができる人が増えたらいいのにな~。
ケアを提供する側のケアの時間ってすんごく必要なんだよなぁ(満たすは、まずは自分!)
似たような領域にいる方同士の想いを共有できる時間を持ちたいな。
そんなことを感じながら話しをききあう場が欲しくて作った時間。
興味関心が高い方で集まりました。
ゲストは、カナダのライアソン大学で家族支援を学ばれ、
数々の子育て支援活動もされてきた林真未さん。
現在は、都内で小学校の先生と NPO法人手をつなご の理事をされています。
著書の「困ったらここへおいでよ。日常生活支援サポートハウスの奇跡 」は
ぜひとも読んでいただきたい一冊。
会の冒頭で
「家族を支える全ての営みが家族支援、保育や介護、産後ドゥーラ、グリーフケア……その細分化は方便でしかない」という、家族支援とはそもそもなんなのか、
さらにはどんな立場の人も知識や備えがあったら、家族支援そのものが特別に仕事として機能しなくてもいいよね、とおっしゃっていました。
「する、される」というのは分断されるものではなく、循環している。
持ちつ持たれつだよなぁ、とあらためて肝に銘じた時間です。
ご参加してくださったみなさんが思っていたこと、感じていたことがお互いに話せた場となっていたらいいなと思ってます。